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Thursday, February 28, 2013

ダークサマナー経済学(二) イベントで稼ぐ


今回はイベントで稼ぐ方法について語ります。

まずは基本から:                
イベ参加コスト:           イベ参加収入:
①イベモン代             ①イベ恩賞
②イベ使用パワポ/バトポ       ②イベ中で拾うアイテム
③ステクリ代             ③イベランキング500位以内入賞恩賞
③時間と労力             ④経験値

総収入>総コストになれば、イベ参加で黒字になります。あたりまえですね。
多くのプレイヤーの関心は「イベ参加するか?」ですが、実は、この質問は曖昧です。正確には「どこまで参加するか?」です。イベのパワポ使用数を恩賞で区切って考えます。今回は、サマナーの代表的な塔系イベント「戦慄の機械要塞」を例に分析します。

一.イベント コスト/収入 分析
まずはイベ恩賞を見てみましょう。
100Fまで行けば恩賞A一体、200Fでもっと強い恩賞A一体。500Fで技能の魂魄、1000Fで技能の魂魄+。最終ランキング500位は3000~3300と予想、AA一体手に入る。
ということで、「100Fまで行く」、「200Fまで行く」、「500Fまで行く」、「1000Fまで行く」、「3300F(念のため)まで行く」の中から進行具合を決めましょう。中級、上級者向けなので、自色イベモン+を使う事を前提とします(http://darksummoner.hatenablog.com/entry/2013/02/27/082601 に書いてある通り、うまくやりくりすればイベモン使用代はパワポ15以内に抑えられます)。進行階数を使用パワーに大雑把に換算するとそれぞれ約「2000」、「6000」、「20000」、「50000」、「300000」です(このイベントでは階数が500F上がるにつれ、1Fごとの使用パワーが多くなっておりました)。
次はこれを使用パワポに換算します、大雑把なので実際とは少し差が出ます。

 使用パワポ数             プレイヤー
 到達階数   レベル約100(パワー500)レベル200(パワー1000)
「100F」        4                2
「200F」       12                6
「500F」       40                20
「1000F」     100                50
「3300F」     600               300      
他のレベルはパワーに振ってる数値で調整してください。この数値を元に、他の収入やコストを考え、パワポ必要数を調整します。
例えば、上のレベル100のプレイヤーなら、1000Fまで行くのに使うパワポは約
 100 
+15  (うまくやりくりしたイベモン代)
ー5   (途中でレベル5くらい上がる、上がるたびにパワー全快)
=110  
です。 拾ったゴールドや生贄の売却も考えるともうちょっと低くなります。

収入は 
 3~5    (恩賞A二体、最近全然売れません)
+10~12  (技能の魂魄N)
+20~25  (技能の魂魄+)                
+25~35  (道中で拾うマイパワポ、マイバトポ数)
=48~77


です、全然儲かりませんね。ランキング入賞狙うともっと赤字です。1000Fまで行って技能+取るかはパワポ30で5レベルUPするのを買ったみたいなもんです。レベル200のプレイヤーで計算するとわかりますが少し黒字になります。

もう一つ、レベル200のプレイヤーがランキング恩賞AA取るべきか’を分析してみましょう。

コスト:

 300 
+15  (うまくやりくりしたイベモン代)
=315  
です。 拾ったゴールドや生贄の売却も考えるともうちょっと低くなります。

収入は 
 3~5    (恩賞A二体、最近全然売れません)
+10~12  (技能の魂魄N)
+20~25  (技能の魂魄+)                

+80~100  (道中で拾うマイパワポ、マイバトポ数)
+10~20   (ランキング入賞で貰える叡智+、パワポなど)
+X       (ランキング恩賞AA)
=約140+X

黒字になるには、X>175

ここで恩賞狙うかどうかに一番重要なのがXの数値、ランキング恩賞AAの相場です。新モンスターなので正確にはわかりません。ですので、そのモンスターがどれくらい必要されるかを予想する事を必要されます。例えば、このイベでは、紫派閥恩賞羽あり悪魔のキスキルリラはパワポ350~400でトレードされてました。対して赤や緑恩賞はパワポ120~200にしかなりません。つまり、この数値を予測出来れば、イベランキング狙うかどうかの判断が出来るわけです。

二.もっと利益を出す
以上は最も基本な計算でした。次はもっと利益を出す方法についてまとめます。

[イベモン代](http://darksummoner.hatenablog.com/entry/2013/02/27/082601 参照)
うまくやれば、コスト0~15になります。具体的なやり方は

①イベ開始1~2時間は出来れば転売。
②2~3時間後に安くなってから買う。まだ高かったらレンタルを探し、狙いの階数まで行く。
③恩賞モンスターがまだ売れるうちに売る。
④1日後、毎日夜12時以降にイベモンを買い、昼11時か夜5~7時に売る。大体買値より高く売れる。
⑤イベ追加要素を見計らい(例:金曜15時マクフライ)、その1~2時間前に安くイベモン+を買っておく。追加要素来たら高く売ってもよし、自分で使ってもよし。
⑥イベモン+でパワポ5くらいになったら買って自分で売らずに使う。使わないときは安く他プレーヤにレンタル。パワポ5すぐ戻る。

[イベ恩賞]
なるべく高く売るには、他プレイヤーより早く取って売る事です。市場に売り手が多くなるといっきに安くなります。ですのでスタートダッシュが肝心です。

[道中で拾うアイテム]
ゴールドと雑魚モンスターはパワポに変えられます。育成代行、進化代行をやりながらイベを突き進みましょう。

[経験値]
レベルアップのパワー全快を無駄にしないように。例えば今のパワーは0/500で、残り経験値200でレベルアップします。この時パワポではなくパワーポーション100(100だけ回復する)を2個使って無駄をなくしましょう。

三.恩賞AAの売値
これは高レベルのイベントを収入源にしてる方が一番関心する話題ですね。高すぎると売れず、低すぎると元が取れない。難しいですね。いくつか私個人の意見をまとめます。
①レベル200のプレイヤーが恩賞AAを取るために使う最低コストより低く売るな/買おうとするな。

例えば「機械要塞」イベの例だと、どの派閥でもAAを取るために使うパワポは最低165、一番うまくやりくりしても150が最低限でしょう。人気のない赤緑恩賞の値段は150になるべきですか?冗談じゃありません。恩賞AAを取るために労力、時間も使います。経験では、どんなイベでも500位以内に入るには平均30~40時間必要です。時給100円(安!)で計算しても3000円、最低パワポ60の価値がその労力と時間にあります。ですので恩賞AAの価値は最低でも210が妥当です。そのAAが人気ならもっと高くプレミアムがついていいでしょう。人気ない場合、売り手がパワポ150以下でもいいよというならともかく、「実際それくらいしかパワポ使わないのでパワポ150で買います」とかランカー板で叫ぶのは失礼です。ただ働きさせてるようなもんで、他プレイヤーの労力をまったく尊敬してません。なるべくやめましょう。

②恩賞AAは値下がり早い(人気AA除く)
上記の最低額を前提にし、イベ終了跡後1時間以内に売る事をおすすめします。この時間帯はインしてるプレイヤーが多く、本来落ち着く相場より安く買えたり、高く売れたりします。売るときは、まず他のプレイヤの売値を見て、それよりマイナスパワポ20~40で売れば売りやすいです。2~3時間するとかなり安くなるのが多いので(人気AAは除く)、買い戻してもOKです。

③超進化魂魄より高く売るな
超進化魂魄はAAを進化させる魂魄で、現在280~320で取引されてます。今後の価値は上がったり、下がったりするかもしれませんが、恩賞AAをその時の超進化魂魄以上の値段では売りにくい事が予想されます。なぜなら、恩賞AAを買う人のほとんどがすでに一体もっていて+にするためです。+にするなら、超進化か、AAの安い方を買えばいいのですからね。

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